たんぱくを取る時に気をつけたいこと

たんぱく質+ロカボ(低糖質)ダイエットが

流行っていますが…

“たんぱく質は少なめで炭水化物多めが良い”

という、真っ向から反対する意見の医師もいらっしゃいます。

前回の抗加齢医学会で真っ二つに
意見の分かれたタンパク質ネタ。

“カロリー制限は長寿スイッチオンにする”

(長生きには食事カロリー控えめが良い)

は、10年以上前から言われていることですが、

その制限するカロリーは

糖質・脂質・タンパク質

のどれか?

に関しては決定打がまだないようです。

巷の食事療法も

糖質オフ+肉推奨

         VS

ナチュラルハイジーン

は対極にありますが、どっちが正しい

の断言はできてなく、平行線上にあるのが

現状と言えます。
(もちろん人によって異なるのですが、それについてはまたの機会に)

今回も

“たんぱく質を取りすぎると早死にする”

派の金沢医科大の先生は、

ロカボ(高たんぱく質+低炭水化物)

に比べ

低タンパク質+高炭水化物

は長期的に見ると

“糖尿病の発症と死亡リスクが低い”

“腎臓の保護作用がある”

と、それに関連する研究データをだし

国立がん研究センターの

先生を始め、

多くの栄養学の先生方は

その真逆の意見で議論が繰り広げられていました。

私も分子栄養医学を始めた頃から、
糖質を抑えたんぱく質補給!

は基本事項として捉えていたので困惑しました。ですが、

徳島大学の先生のご発表をきいて、様々な意見の捉え方が見えてきました。

キーワードはリン

リンは体にとって必須のミネラルなのですが

  • リンの取りすぎが血管の老化を進める”
  • 高たんぱく・低リン食は血管の石灰化
  • 低たんぱく・高リン食は血管の石灰化
  • 高たんぱく・高リン食は血管の石灰化

との、新しい報告をされていました。

(リンの代謝には

ビタミンDが関わってくるのですが、

ビタミンDはとっても大事なので

またの機会に書きます。)

人間は血管から老いる

血管が石灰化すると

血の流れが悪くなり(血液ドロドロ)

全身の臓器に酸素や栄養素が行き渡らなくなり

老化に直結します…

(関連記事編集怖い糖化ストーリー甘党スタバ女子の行く末

何を食べるか

で、リンの摂取量はかなり違ってきます

・リンの吸収率は植物性と動物性のタンパクでかなり差がある

・動物性タンパクに比べると植物性タンパクはリンの比率も吸収率も低めのため、多めにとってok

編集・ただし動物性タンパクはタンパク利用効率が良い(体内で効率良く働いてくれる)

・動物性タンパクもとりすぎなければ、そして正常に消化吸収されてれば問題なし

(関連記事編集カラダに良い食べ物のリアル~その1

身近な所に潜む健康リスク

ここで知っておきたいこととして

食品添加物はリンの吸収率が100%


編集・・加工食品・添加物は血中のリン濃度を上げて血管老化を進めてしまう。
食品添加物については、

リン以外にも知れば知るほど

恐ろしくなるのですが、、

参考サイト

食品添加物の危険

食品添加物の見分け方などに特集されています。
・・とはいえ、

いつも自分で調理できるわけではないし、

便利な加工食品の恩恵を受けて

日本も発展してきたわけですが、、
なるべく避けて、どうしてもの時は

チャコールなど、吸着剤など使用するのも

アリだそうです。

リハビリ科学会でも・・!

“廃用症候群にはタンパク質は必須編集

という題名のセミナーがあったり、

熊本県の在宅復帰率ダントツナンバーワン
有名な熊本リハビリテーション病院

の先生の、リハビリを成功させるコツで

一番強調されていたのが

栄養管理でした。

  • 日本人は白米が好きだから、米にプロテインとMCTパウダーをかける(通称パワーライス)
  • 肉は二度蒸しで消化吸収しやすい形にして出す。
  • リハビリトレーニング後にBCAA補給をして効率よく筋肉をつける

3つ目はスポーツされる方は

ご存知と思いますが

前提として体内タンパク質や他の栄養素が足りてることが必要

(でないと、筋肉になる以前に使われてしまう)
・・と、タンパク質の摂り方

について

抗加齢医学会とリハビリテーション医学会

の2つの学会から、今の時点での結論として、

☆動物性タンパク質の加工食品は最低限に

(安めのベーコン、ハム、ソーセージなど)

☆植物性タンパク質は積極的にとりましょう

☆食品添加物にはより注意しましょう

(食品を買う前にラベルの裏を必ず見る)

私も個人的に、

・肉魚は消化吸収されやすいように調理する

・ボーンブロスか出し汁も積極的にとる

・加工食品を食べる時はチャコールも一緒にとる(チャコールはそうそう見かけないので極力食べない)

ことを改めて心に言い聞かせました。
食事に関しては個人の状態によって差がありますし、どれが正解かはないのが現状ですが

新たに解明されてることも多々あるので、

今後も情報収集していこうと思います。

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